移動平均線とグランビルの法則、ゴールデン・クロスとデッド・クロス

移動平均線によるテクニカル分析とは?@

移動平均線は、
様々なテクニカル分析の中でも、
最も利用されているものといえます。

 

この人気の高さの理由の1つとして、
過去に、アメリカの株式市場を動かしたという
伝説があげられます。

移動平均線によるテクニカル分析とは?A

ハットン・デイリー・マーケット・ワイヤー通信社の記者であり、
移動平均線の開祖であるジョセフ・グランビル氏は、

 

移動平均線を用いた
アメリカ株式市場に対する相場予想において、
驚異的な高的中率を誇りました。

 

彼の相場予想は
1970年代後半から人気を博し、
グランビル氏の売り・買い推奨によって
株式市場が上下するほどにまでになっていました。

 

しかしながら、1980年代に入ると、
グランビル氏が株式市場暴落を警告し続けたにも関わらず、
アメリカ株式市場は上昇し続けたことから、
やがて彼の人気は薄れていきました。

 

とはいえ、
グランビル氏が相場予測に使用していた分析手法である
「グランビルの法則」は、

 

現在でも、
しばしばテクニカル・アナリストなどに利用されています。

 

スポンサーリンク

移動平均線の使い方は?

1本の移動平均線と価格推移を比較したり、
期間の異なる移動平均線を複数本引いて※
価格推移と比較するなど、
移動平均線の組み合わせは様々です。

 

平均の計算方法についても、
単純移動平均・加重移動平均・指数平滑移動平均などがあり、
こちらも利用者に選択が任されています。

 

※例えば、短期線と長期線2本、
または短期線・中期線・長期線の3本

ゴールデン・クロスとデッド・クロス

上記のいずれの組み合わせを使用しても、
期間の短い移動平均線(短期線)が
期間の長い移動平均線(長期線)を

 

下から上に突き抜けることを
「ゴールデン・クロス」といいます。

 

また、これは買いシグナルとされています。

 

また逆に、
期間の短い移動平均線(短期線)が
期間の長い移動平均線(長期線)を

 

上から下に突き抜けることは
「デッド・クロス」といい、
売りシグナルとされています。

 

スポンサーリンク