移動平均線の問題点とは?/テクニカル分析の欠点は?

移動平均線の問題点とは?@

移動平均線というのは、
もともとサイクルや始点など、
時間に関することを
利用者が自由に決められることになっています。

 

なので、例えば10日と25日を組み合わせた場合と、
25日と75日を組み合わせた場合とでは、
同じ通貨ペアの同じ期間に対しても、
売りと買いのシグナルにズレが生じます。

移動平均線の問題点とは?@

このような移動平均線のサイクルや始点など、
時間に関する問題というのは、
実は、ほぼすべての
テクニカル分析に当てはまります。

テクニカル分析の欠点は?

テクニカル分析の解説書などには、
次のように説明しているものが多いです。

 

⇒ 銘柄により価格推移の特徴は異なるので、どのサイクルがその銘柄に合っているのかどうかということについては、十分に検証した上で売買タイミングを計りましょう。

 

このような点から考えましても、
テクニカル分析には、
次のような欠点があるということがいえるのです。

 

■利用者により勝手に条件が変えることができる。
・10日、25日、75日などのサイクルの設定など

 

■形状を視覚的に判断するなどアナログな点がある。
■一貫性に欠けている。

 

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チャートの欠点は?

前述した時間に関すること以外にも、
トレンド系チャートには、
トレンドを見極めるために
複数の線を引くという問題点をあげることができます。

 

具体的には、
代表的なトレンド系チャートである
一目均衡表は5本、
ボリンジャーバンドに至っては6本も線を引きます。

 

また、オシレーター系チャートの場合には、
売買シグナルが頻繁に出現するという問題点があります。

 

このように、何本も線を引いたり、
売買シグナルが頻繁に出現すれば、
どれかは当たるだろうというのが
テクニカル分析に批判的な人たちの意見のようです。

 

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ファンダメンタルズ分析と合わせて利用する

テクニカル分析が
全く使えないというわけではないのですが、

 

最近は、雑誌や書籍に、
あまりにもテクニカル分析が、
誇大表現されているものが多くなっていますので、
ある意味注意も必要であるということです。

 

例えば、企業の業績が悪化すれば、
テクニカル分析において
いくら買いシグナルが発生られていようとも
株価は下がります。

 

また、アメリカが断固とした為替政策を遂行すれば、
テクニカル分析でどのようなシグナルが発せられようとも、
米ドルは、
アメリカの為替政策が推し進める方向に動きます。

 

つまり、テクニカル分析だけを盲目的に信じていたら
危険であるということです。

 

よって、テクニカル分析を学ぶ際には、
その本質を踏まえて、
何か1つ得意な分析手法を習得し、
ファンダメンタルズ分析と合わせて利用することをオススメします。

 

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