貿易取引(実需)の為替取引は?/外国為替相場を動かす要因は?

貿易取引(実需)の為替取引は?@

貿易取引の場合は、
毎年の輸出量や輸入量そのものが
大きく変動することはないので、

 

それに伴う為替取引というのは、
比較的安定しています。

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例えば、
自動車の輸出台数が突然半分になったり、
原油の輸入量が昨年比で2倍になったりということは、
あまり考えられませんので、

 

貿易取引に関わる部分の為替取引というのは、
ある程度予想できるといえます。

原油の輸入と円安

日本が海外から原油などを輸入する際には、
円をドルなどの外貨に替えて
原油の買い付けを行います。

 

つまり、円売りドル買いが行われるので、
これは円安要因となります。

 

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工業製品の輸出は?

例えば、トヨタ自動車が
米国市場に自動車を輸出したとすると、
この貿易取引によって、
トヨタ自動車はドルで代金を受け取りますが、

 

日本国内で働いている従業員や、
下請企業への支払いをするには、
円が必要になります。

 

よって、トヨタ自動車は
輸出によって得たドルを円に交換します。

 

つまり、ドル売り円買いが行われるので、
これは円高要因となります。

外国為替相場を動かす要因は?

外国為替相場を動かす最大要因ともいえるのが、
投資や投機を含む資本取引です。

 

資本取引は、人間の欲や思惑が
一番反映される取引であり、
さらに為替取引の大半を占めるので、
為替相場を考える際には不可欠の要因となります。

 

この資本取引のなかにも様々な種類がありますが、
大きく分けると直接投資と間接投資に分かれます。

 

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